血液型診断は好きですか?
どんな時に血液型判断をしますか?
「異性と付き合った時、気がつけば血液型が偏っていた」、「なんとなく気が合わないなと思ったら、相性の悪い血液型だった」。
そんなことありませんか?
私はそういう視点、血液型を意識しながら人を見るのが結構好きです。
喫茶店などで女性同士の会話などから、聞く気がなくてもついつい聞き耳を立ててしまい、思考パターンの方程式からなんとなく血液型が推測できたりします。
推測できると、その人の行動や考え方が把握しやすくなり、もし知り合いなら何かあった時の対処のヒントがあったりします。
ですが、
血液型で性格を勝手に決めるな!という人の意見も結構聞きます。
結論で言えば血液型と性格は違います。
血液型と性格は違うとしても、なぜなんとなく血液型がわかるのか?
血液型で性格を決めないで欲しいという方は、ここから下は読まれないことをオススメいたします。
血液型と性格は違う?
もう一度言わせていただきます。
血液型イコール性格ではありません。
★血液型とは思考パターンです。
男性と女性は、「男性脳」、「女性脳」とあり、思考パターンが違うと言われていますが、血液型によって思考パターンも違います。
すごく大雑把に言えばA型、B型、AB型、O型の合計4種類の血液型の思考パターンがあると考えられます。
性格とは、思考パターンに「経験」、「育ってきた環境」がプラスされ、人それぞれ集めた情報や感じたもので形成されていきます。
性格 = 血液型タイプ別思考パターン + 経験
性格とはその人の人生の総合結果の表現です。
血液型はその「脳」の使い方の違い、思考パターンの違いなので、血液型で性格は決まらないのです。
血液型の性格診断での一般的イメージ
A型)几帳面で気のきく人は
B型)自分勝手でワガママで自分のことを語るの大好きな
O型)大雑把で横着
AB型)マイペースで何考えているかわかりにくい
一般的に知られている血液型のことを調べるとき、血液型の性格と考えず、こういう思考パターンなんだな?
と考えると、こういう思考パターンだから、この人はこういう結果を出しやすいんだろうな?
少し見え方が変わってきます。
仕事で部下が「問題だな?」「なんでそういう考えになるかな?」
と感じたりした時も、思考パターンのことを知っていれば、わがままだったり、頑固だったりするのはこういう思考パターンだからなんだろうな?
てことは自分の考えが正しい、正義だと考えているから頑固だったりワガママだったりするんだろうな。
だったらその考えを否定することは逆効果で一気に聞く耳を持ってくれなくなるな、泣かせるかもな。
まずはその人の考えを否定するのではなく、共感するところから入らないといけないな。
であればその人の頑固なこだわりを褒めたり、認めたり、それから改善するにはどうすればを、ダイレクトで教えるのではなく、ヒントを与えつつ、考えさせ改善させ、最終的にはこちらが意図した落とし所に落とせるように改善する方向に改善できるな。
みたいな思考パターン別対処法テンプレートを作って対応したりすることもできます。
気を使うので結構精神力削られますが。
思考パターンと血液型
血液型の4種類の分思考パターンがあるといっても、実はこれからさらに、男性脳、女性脳によっても違ったり、あとはM気質だったり、隠れM気質だったり、S気質だったりで思考パターンが違ったりします。
細部まで見ていくと結構大変なのですが、基本的な血液型の思考パターンのみ理解してあげれば、その「人のしたいこと」「話したいこと」が見えてきます。
血液型別思考パターンはまた次回、ご紹介させていただきます。
まとめ
血液と性格はイコールではない。
血液型とは思考パターンで、血液型の思考パターンに経験や環境などが加わり、性格が形成されていく。
性格とは思考パターンと生まれた環境や経験が合わせって形成された現在の姿。
経験などによって形成された性格だから、血液型で性格を決めて欲しくないという人がいるのは当然。
血液型を知ると、性格ではなくその人の思考パターンがなんとなく見えてきます。
見えてきたら是非相手との関係に生かして見てください。