もし水虫になってしまったらどうしますか？
水虫かな？水虫じゃないよな？ほっとけば治るかな？自分なら民間療法で治してみせる。
水虫疑惑を感じ始めてから何かと記事を検索し始めます。
「あれで治った」、「ある民間療法で治った」
そんな記事も見かけますが、その情報を元に、実際色々試してみて、結局時間がかかったり、悪化したりの日々のお話。
その試行錯誤して辿り着いた最善の選択肢のお話。
もし水虫かな？と思ったら、ここは治療費の安い日本なので、皮膚科のお医者様に診ていただくことをオススメするお話です。
私がしてしまった失敗談
私の失敗は何ヶ月も自分でなんとかしようとしたことです。
色々調べたり、薬でオロナインやピロエースや３種類ほど半年かけて治療しようとしました。
最終的には民間療法のティーツリーオイル殺菌も試みました。
塗っている間はかゆみは治るものの、見た目に関して特に改善は見られませんでした。
そして私はいろんな記事の内容を鵜呑みにしていたのですが、水虫治療には半年や一年かかる。
これを信じて疑ったことがなかったのです。
そもそも水虫なのかな？
私は最初水虫だと自分の足を疑っていませんでした。
足の親指の上のあたり、親指と人差し指の指間がカサカサしていたり、皮がめくれていたりとそんな感じでした。
ある夏の日私の足の指を見た知人が、「水虫ですか？」と質問してきたので、そこから自分がもしかしたら水虫？と疑い始め、知人の治療法を教えてもらい、オロナインを塗る生活を始めました。
数ヶ月やって見ましたが特に異変は感じなかったんですよね。
そこから１年ほど水虫はほったらかしにされました。なぜかかはわかりませんが、タイやシンガポールで生活を１年ほど送っていたら足が綺麗になっていたんですよね。
ですので自分が水虫だったことはすっかり忘れていました。
水虫が活発化し始めた！
どこかで拾ったのか？もともと飼っていた水虫が再発し始めたのか？それはわからないが、
水虫の部分が痒くなる時があった為、「かゆい → だから我慢もせずかく。靴下越しに足をかく」という行動パターンが出来上がってしまった。
水虫の部分をかくと気持ちいいのだ。一時的に。
気がつくと靴下に汁がつくほど。
だがしかし、ここから水虫地獄が開幕したのだった。
傷口に水虫菌が入り込みどんどん水虫のエリアを拡大していったのだ！
もうこうなると痒さの期間もどんどん短くなってくる。
痒いからかく。気持ちいから。
このルーティンを繰り返すようになってしまうのだ！
自分で水虫治療第２の失敗
その次にやってしまった失敗！
民間療法である。
仕事もしているのでなるべく自分の能力で治癒をしたい。
病院に行くとなんだかんだで高くつくなどの意見もあったので。
さて私が今回やった民間療法は万能殺菌効果で名高いティーツリーというアロマだ。
ちょっと高い・・・
このティーツリーを水虫に試して見た系の記事も何個か見かけたので。
２ヶ月ほど試した・・・
足の見た目がえらいグロくなった。
おバカなことにこれが好転反応なのだろうと思っていた。
見た目もグロイうえに匂いも発生するようになってきた。
もうあかん！
そう意を決意して土曜日にもやっている皮膚科を調べ行ってみた。
結果・・・
もちろん水虫だ！
そしてティーツリーオイルを塗っていて、好転反応と思い込みボロボロになった肌は、カブれだった！
病院行ったらさすがはお医者様
塩一粒くらいの大きさの皮膚をピンセットでとり、顕微鏡で見てもらう。
私の場合まずカブれを治すことを優先して治療開始！
約２ヶ月ほど見苦しく、臭かった私の足が５日ほどでツルツルに綺麗になっていった。
あとは専用の薬で治療を始めた。
処方していただいた薬はゼフナート１０グラム
１週間から２週間程度で無くなる。
お医者様にお世話になるようになってからかなり状態がいい！
痒みもなく、見た目は他人に見られてもバレないレベル。
匂いは当然ない！
しかも薬はそんなに高くない！
そのへんで出回っている水虫の薬は１０００円から２０００円。
利用の仕方では２週間程度で無くなるのではないだろうか？
病院に行くと診察代５９０円、処方箋代５９０円（保険あり）
１０００円ちょっと１
もし半年で治療するということを考えた場合、
コスト的にはそこまで変わらないが、
市販のものは自分に適していなければ、エンドレスストーリー。
運が悪ければ水虫悪化の道もある。
まとめ
水虫の症状がもっと軽い時にお医者様に診ていただいていれば
もっと楽に、水虫に対するコストもかけずに済んだのではないだろうか？
もし水虫だと思ったら、私がしてしまった自分での治療でや民間療法を試さず、お医者様に診ていただいた方が足も、気持ちも、懐も楽になるかもしれません。
お医者様に行くのがイヤというプライドを持っていたりする人もいるかもしれませんが、
私の失敗談から、もし水虫かもと思ったら、お医者様に診てもらうことをおすすめいたします。