私は5年ぶりに金融機関の口座を新規開設した。
今回私がしたのは、今さら感があるゆうちょになる。
昔の感覚で免許証と印鑑で口座開設しよとした時に起きた、軽いトラブルです。
ですが、もしかしたら対応される窓口の人によって1度家に帰らされることになっていたかもしれないトラブルのお話です。
普段金融機関の口座開設に必要なものとはなんでしょうか?
新規口座開設の際、最もよく持参されるのは免許証と印鑑で登録されるのではないだろうか?
ご存知の方も多いと思うが、証明物として免許証を使う場合の注意点として、もし引っ越しをした後に免許証の住所変更の手続きをまだしていない場合、現住所に確実に届くことが確認できる公共料金の領収書や住民票など、なんらかしらの補足する書類が必要になる。
私の免許証には私の無愛想な表情以外、記載事項に不備がない。
記載してある現住所に現在ちゃんと住んでいる。
だから補足する書類は用意する必要はない!
だから問題なく金融機関の口座開設はできるはず!・・・だった。
だったというのは免許証の現住所の記載の関係で少し口座開設がスムーズにいかず、時間がかかったのだ!
免許証の記載事項に不備がないはずなのに、なぜ口座開設はスムーズいかなかったのか?
それは最近の免許証の制度の関係、現住所が、省略されて記入されることがあるからである。
私の免許証はマンション名がカットされ、下記のような略式の住所で記載されている。
例:以前 東京都〇〇区〇〇町1ー1ー1 長いマンション名 101号室
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
例:最近 東京都〇〇区〇〇町1ー1ー1−101
こんな感じで省略されて記載されるようになった。
この住所の記載のされ方が口座開設の際に悪影響を与えたのだ。
略式の住所で何が問題か?
東京都〇〇区〇〇町1ー1ー1−101 の略式住所を使った場合、ちゃんと郵便物が届くのか?
実際にこの略式住所を使用したことがないのでちゃんと届くかは、少し運も入ってくるかもしれない。
そういうわけで最近の略式住所の記載されている免許証だけでは書類不備になる!
これが今回の小さな事件のポイントなのでもう一度言いますが、
略式住所の記載されている免許証だけでは書類不備になる!
まさか!である。
略式住所免許証の場合、対処法はあるのか?
あります。
場合によっては家に戻らないといけませんが、戻らずに対処できることもあります。
財布にいつも持ち歩いているあるものが今回私を救ってくれました。
それは社会保険証です。
社会保険証の裏には手書きで省略されていない住所が記載されています。
これで書類上的には問題なく口座開設手続きできます。
第1証明物として 社会保険証(現住所が正確に記入されている為)
第2証明物として 免許証 (顔写真がついている証明物として)
もちろん印鑑はありますのでこれで手続きが進みました。
もちろんこれは私の案ではありません。
受付の方も困惑した状態、上司の方に何回か相談され、上司の方の機転で時間はかかりスムーズではありませんでしたが、口座開設の手続きを完了しました。
受付の方も手間取ったのは、この略式の住所での登録の事例がまだ少なく、対応マニュアルが出来上がっていないのではと考えられる。
もしかすると略式の住所の免許証で、私よりも大変な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
免許証もあり、印鑑もあり、日本に住んでいる日本人なのに昔の感覚で口座を新規で開設しようとした時、ある問題点に気付かされた。
免許証の記載事項などシステムが時代と共に変わっているのに対し、それに対して金融機関側が、まだ把握しきれていない為、対応策を作り込まれていない。
略式の住所の記載された免許証の場合、補足する証明物があれば口座開設できる。
補足として使える証明物は、公共料金の領収書や郵便物や、保険証などなんらかしら持っていくことをオススメいたします。
普段財布の中に入っていそうなものであれば保険証が助け舟となる可能性が大きいです。